DiscourseのTALER決済

GNU Taler

GNU Taler は、あらゆる種類の通貨(架空通貨、現地通貨、地域通貨、暗号通貨、または_法定通貨_)を保持できる無料のソフトウェア_決済システム_です。例えば、Taler決済を使用して、架空通貨(例:KUDOS)をバッジシステムに関連付け、コミュニティメンバーの貢献に対して報酬を与え、それを_マイクロペイメント_を使用して商品やプレミアムコンテンツなどと交換することができます。

NGI TALER

Talerは現在スイスフラン(CHF)とのコンプライアンステストを実施中であり、来年にはユーロ(EUR)にも対応する見込みです。NGI TALER は、ユーロ圏にTALER決済を導入することに専念する欧州のコンソーシアムです。このコンソーシアムは、さまざまな状況でGNU Talerによる決済を実装したいフリーソフトウェア開発者を対象としたTALER Open Callsを提案しています。

欧州の熱心なDiscourseユーザーとして、これらのオープンコールに応募して、Discourseとマーチャント統合を可能にするdiscourse-talerプラグインを実装する開発者が現れることを非常に嬉しく思います。問題に対処するにはさまざまな方法がありますが、例えば、 composable なプラグインを作成するために共同戦略を採用することがより理にかなっています。

  • discourse-taler-common:共通のRESTful JSON API機能をサポートするため。
  • discourse-taler-merchantマーチャントからウォレットへのAPIを提供するため。
  • discourse-taler-shopマーチャントからDiscourse UIへのAPI(つまり、Discourseのショッピング機能の実装)を提供するため。
    • 特にdiscourse-solidusおよびdiscourse-solidus-talerは、SolidusをDiscourseと統合し、SolidusにTaler決済を追加するために歓迎されます。
  • discourse-taler-donations:メンバーへのバッジベースの報酬を提供するため。
  • その他。

TALER Open Callsの金額は**5,000ユーロ(5,400米ドル以上)から最大50,000ユーロ(54,000米ドル)**まであり、提案の締め切りは_2ヶ月ごと_です。次の締め切りは[date=2024-06-01 time=12:00:00 timezone=“Europe/Brussels”]です。 詳細については、TALER Open Calls Helpdeskをご覧ください。

TALER Integration Community Hub

ここでは議論と調整を奨励しますが、オープンコールへの応募者および助成金受給者は、オープンコールへの対応やDiscourseとのTaler統合のサポートのためにTALER Integration Community Hubを使用する必要があります。

:discourse: :heart:

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