2.9.0.beta13 の新機能
セキュリティアップデート
このベータ版には、コミュニティおよび HackerOne から報告された問題に対する 2 件のセキュリティ修正が含まれています。
- アクセスできないトピックの通知を非表示にする CVE-2022-41944
- チャットメッセージの文字数制限 CVE-2022-41921
プラグインのセキュリティアップデート
Calendar プラグインにもセキュリティ修正が適用されました。Discourse に加えてプラグインも更新してください。
- Calendar: プライベートグループのメンバーを公開しない CVE-2022-41913
サイドバーの狭い画面での改善
デスクトップ画面が狭い場合、サイドバーはモバイルと同様に動作するようになりました。デフォルトで非表示になり、開くとスライドインパネルとして表示されます。
ユーザー状態 API
ユーザー状態 に、より安全な統合のための専用 API スコープが追加されました。詳細については、こちらの投稿 を参照してください。
新しいサイト設定: default composer category
管理者は、コンポーザーのデフォルトカテゴリを設定できるようになりました。選択されたカテゴリは、新しいトピックコンポーザーに事前入力されます。この設定は、カテゴリリスト以外のページからトピックを開始する場合に適用されます。たとえば、Bug - Discourse Meta のような特定のカテゴリを参照しながら新しいトピックを作成する場合、コンポーザーには表示中のカテゴリが事前入力されます。
新しいチャットデフォルト: Trust Level 1 ユーザーのチャットアクセスを許可
chat allowed groups サイト設定により、どのグループがチャットにアクセスできるかを制御します。以前は、デフォルトで @staff のみがチャットにアクセスできました。新しいサイトでチャットを簡単に使用できるように、TL1 ユーザーもデフォルトでアクセスできるようになりました。
新機能
このリリースには、以下を含む、その他の小規模な機能が多数含まれています。
- バッジの
default_enabledを設定可能に - ハッシュタグ検索結果のホバー時に説明を追加
- スタッフがチャットメッセージをフラグ付け可能に
- ユーザーの Discourse Connect 外部 ID を更新する API
- すべてのリストでの「いいね」通知の優先度を下げる
- ポストおよびトピック機能のユーザーヒントを追加
chat_max_direct_message_users設定を導入

