3.0.2:セキュリティとバグ修正リリース

Discourse 3.0.2 Stable リリース

Discourse は、すべてのサイトが Discourse のデフォルトの tests-passed ブランチに従うことを強く推奨します。 「stable」ブランチは、「バグがない」ことよりも「変更がない」ことに重点を置いています。本番環境に対応しているのは、tests-passed および beta のリリースを含め、すべてのリリースです。

変更点

セキュリティ

  • Rails を v7.0.4.3 に更新
  • タグのプライベートメッセージ数をデフォルトで非表示にする (CVE-2023-23935)
  • フルネームコンポーザーの返信における XSS を修正 (CVE-2023-25172)
  • web-push gem をモンキーパッチして、より安全な HTTP クライアントを使用 (Advisory)
  • IPv4 マップ IPv6 アドレスによる SSRF 保護のバイパス (CVE-2023-28111)
  • SSRF に安全な FinalDestination::FastImage を追加 (CVE-2023-28112)
  • バックアップ作成のレート制限 (CVE-2023-28107)

機能

  • アノニマス検索を 1 秒あたりの回数で制限

バグ修正

  • API リクエストでアノニマスキャッシュ値が返されないようにする (stable)
  • 429 エラー発生時にプレゼンスリクエストをスパムしない
  • レート制限された検索のシステムスペックの失敗
  • ユーザーの状態を設定する際の競合状態を回避
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