「グループによる投稿とトピックの全削除」を「自分自身のコンテンツ」と「グローバルコンテンツ」の権限に分割

すべての投稿とトピックの削除を許可するグループ設定を、より細かな権限に分割することを提案します。

現状、この設定は広範です。選択されたグループは、他のユーザーが作成した投稿やトピックを削除でき、さらに削除された投稿やトピックを表示することもできます。これはモデレーターや信頼されたモデレーショングループにとっては理にかなっていますが、ユーザーが自身のコンテンツに対してより強い制御権を持ちたいという用途には、権限が強すぎます。

ここで言う「削除」とは、データベースからの永続的削除(ハード削除)を意味するわけではありません。

主に問いたいのは、通常のユーザー向け削除や編集履歴の挙動です。例えば、ユーザーが自身の投稿を削除した際、通常通り「削除済み」のプレースホルダーが残るのか、以前の編集内容が編集履歴 UI を通じてアクセス可能なのか、また「自身の投稿のみ」を管理するためのより狭い権限を設定できるのか、といった点です。

考えられる分割案は以下の通りです。

  1. 自身の投稿とトピックの削除を許可するグループ
  2. すべての投稿とトピックの削除を許可するグループ

最初の設定は、現在のユーザーが作成したコンテンツにのみ適用されます。2 番目の設定は、他のユーザーのコンテンツを削除し、削除済みコンテンツを表示できる権限を持つ信頼されたグループ向けに、現状の広範な挙動を維持します。

これにより、最小権限の原則に基づくロール設計が容易になります。例えば、サイト運営者が TL4/リーダーユーザー、あるいはカスタムの信頼グループに対し、他のユーザーのコンテンツに対するモデレーターのような権限を与えずに、自身の投稿やトピックの削除をより自由に制御できるようにしたい場合などが考えられます。

特に、最初の投稿を削除すると他のユーザーの返信を含むトピックに影響が出るケースでは、何らかの対策が必要になることは理解しています。そのような場合、Discourse は現状の制限を維持するか、モデレーターの介入を要求するか、あるいは「返信のないトピック」や「返信のみ」に「自身のコンテンツ」権限を限定するなどの対応が可能でしょう。

主な要望は、現在のグローバルな削除権限とは別に、「自身のコンテンツ」の削除および編集履歴に関する権限を設けることです。これにより、管理者は「通常のユーザーによるソフト削除」と「他のユーザーの投稿・トピックを削除できる広範な権限」の二者択一を迫られることなく、柔軟な設定が可能になります。