Discourse AI の新機能ページとカスタマイズ可能なプロンプト

:mega: Discourse AI の設定ページに「機能」ページが追加されました。これにより、管理者は利用可能なすべての AI 機能をすぐに確認し、コミュニティに合わせてカスタマイズできるようになります。


Discourse AI の初期から、ユーザーからはトピックの要約や校正などの機能を強化するプロンプトをカスタマイズする方法が繰り返し求められていました。これを実現したかったのですが、持続可能で機能が壊れない方法で行う必要がありました。

また、機能が増えるにつれて AI プラグインの設定項目も増加し、どの設定がどの機能に影響するかを追跡するのが困難になっていました。

機能ページが登場

AI プラグインの新しい機能ページにより、管理者は以下のことが可能になります。

  • すべての Discourse AI 機能のデフォルト LLM を設定する
  • どの機能が有効または無効になっているかをすばやく確認する
  • 個々の機能を強化するペルソナと LLM を一目で確認する
  • 編集ページから各機能に関連する設定を編集する

管理者の認知負荷を軽減しつつ、Discourse を完全にカスタマイズ可能にするという当社のルーツに忠実であるために、このページには新しいデザインアプローチを採用しました。このアプローチが皆様のお役に立つかどうか、ぜひお知らせください。

AI のビルディングブロックとしてのペルソナ

このアップデートでは、プロンプトの広範なカスタマイズと、すべての機能に対する LLM 互換性の向上をサポートするために、大きな変更を導入しました。Discourse AI のすべての機能は、ペルソナによってバックアップされるようになりました。

最初にペルソナを導入したのは、複数の会話型 AI ボットを持つ方法としてでした。その後、構造化出力や会話ターンの例のサポートなど、ペルソナシステムに多くのアップグレードを行いました。これにより、Discourse のペルソナは、すべての機能を支える本格的なエージェントプラットフォームになりました。

これにより、構造化出力の決定論的な性質のおかげで、LLM 出力の解析をあまり心配することなくプロンプトをカスタマイズできるようになります。また、AI Helper の説明機能でツール呼び出しや RAG アップロードを許可するなど、高度なユースケースもサポートできるようになりました。

この驚異的なカスタマイズ性に加え、すべての組み込み機能のデフォルトのペルソナも提供しています。これは、カジュアルなユーザーや管理者が数回のクリックで多くの便利な AI 機能を有効にできるため、非常に役立ちます。

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