本日、Discourse AI - Toxicity モジュール
を廃止し、大規模言語モデル(LLM)の力を活用してより優れたエクスペリエンスを提供する Discourse AI - AI triage に移行することをお知らせします。
なぜ移行するのか?
以前は、Toxicity モジュールを使用するには…
- 単一の事前定義済みモデルしか使用できなかった
- コミュニティ固有のニーズに合わせてカスタマイズできなかった
- しきい値のメトリクスが分かりにくかった
- パフォーマンスが低かった
LLM は大きく進歩し、現在ではより高性能でカスタマイズ可能なエクスペリエンスを提供できるようになりました。
新機能は?
Discourse AI - AI triage は、Toxicity(その他にも)の投稿をトリアージし、コミュニティに特定の行動規範を強制するために使用できます。これは、…
- パフォーマンス要件に応じて複数の LLM をサポート
- コンテンツをどのように処理するかを簡単に定義可能
- コミュニティ固有のニーズに合わせてプロンプトをカスタマイズ可能
- レビューのためにコンテンツをフラグ付け
など、その他多くの機能を提供します。
移行を支援するために、すでにガイドを作成しました。
Toxicity はどうなるのか?
この発表は非常に初期段階のものであると見なされるべきです。準備が整うまで、Toxicity を引き続き使用できます。廃止する際には、モジュールを廃止し、Discourse AI プラグインおよび関連サービスからすべてのコードをサーバーから削除します。
更新: Toxicity モジュールは、関連するすべてのサイト設定および機能を含め、Discourse から正式に削除されました。現在、ユーザーには Discourse AI - AI トリアージ の使用に移行し、上記のガイドに従うことを推奨しています。
ビジネスおよびエンタープライズのお客様は、サイトの管理設定の「新機能」セクションで、Discourse ホスト LLM を追加費用なしで AI トリアージに利用できるようになります。

