Yunohost で Discourse フォーラムをセルフホストしており、SMTP メール設定で問題が発生しました。Discourse のメタドキュメントを検索しましたが、Yunohost の特定の操作や保存場所に関する情報は見つかりませんでした。Discourse をアンインストールして再インストールし、ログファイルをコピーして、SMTP 情報が含まれる設定ファイルを見つけました。
Yunohost を使用していて Discourse の SMTP 設定を行う必要がある場合は、変更するファイルは次の場所にあります。
/var/www/discourse/config/discourse.conf
このファイルを開き、SMTP 設定を行い、保存して終了し、「systemctl restart discourse」コマンドで Discourse を再起動してください。
root@yuno:~# nano /var/www/discourse/config/discourse.conf
root@yuno:~# systemctl restart discourse
また、もし他の誰かの役に立つなら、私も情報が見つからなかったので、
Discourse を Office365 で設定するには、次の手順を実行する必要があります。
- Microsoft 365 管理センターに移動します。
- 設定、次にドメインをクリックします。
- ドメインの追加をクリックします。
- 画面の指示に従って、フォーラムの URL を追加します。
- 上記の手順を完了し、DNS が検証されたら、そのサブドメインを使用してメールボックスを作成できるようになります。
- ユーザー、次にアクティブなユーザーをクリックします。
- ユーザーの追加をクリックします。
- フォーラムのメールボックスを作成します (例: noreply@forum.yourlinks.com)。メールボックスのドメインは、フォーラムが実行されているホスト名と一致する必要があります。
- ライセンスとアプリをクリックします。
- このメールボックスに Exchange Online (プラン 1) ライセンスを割り当てます (1 日 10,000 件のメッセージ、30 件/分のスロットル)。direct-delivery の目的でメールボックスにライセンスを添付する必要があります。執筆時点では、コストは月額 4.00 米ドルまたは 5.10 カナダドルです。より高い制限または短いスロットルが必要な場合は、他のプランも利用可能です。
- メール、次にメールアプリの管理をクリックします。
- 「認証済み SMTP」を有効にします。
- 変更を保存をクリックします。
- Azure ポータルに移動します。
- アクティブなディレクトリを参照します。
- 左側のサイドバーで、[ユーザー設定] のすぐ下にある [プロパティ] を選択します。
- [セキュリティの既定値の管理] を選択します。
- セキュリティの既定値を「無効」に設定します。
- 保存をクリックします。
- [ユーザー] > [アクティブなユーザー] に戻ります。
- [多要素認証] をクリックします。
- 使用しているメールボックスの MFA を無効にします。
これで、Office365/Microsoft 365 に関しては、新しく作成されたメールボックスが Discourse インスタンスの代わりに直接送信できるようになりました。
Office365 メールボックスを使用するための設定:
/var/www/discourse/config/discourse.conf のこれらの行を変更します
# フォーラムを実行しているホスト名
hostname = "forum.yourlinks.com"
# バックアップホスト名 (主に CDN 用)
backup_hostname =
# メールを送信するために使用される SMTP サーバーのアドレス
smtp_address = smtp.office365.com
# メールを送信するために使用される SMTP サーバーのポート
smtp_port = 587
# SMTP サーバーに渡されるドメイン
smtp_domain = forum.yourlinks.com
# SMTP サーバーのユーザー名
smtp_user_name = noreply@forum.yourlinks.com
# SMTP サーバーのパスワード
smtp_password = YourLinksPassWordHere
# SMTP 認証メカニズム
smtp_authentication = login
# SMTP 接続用の TLS 暗号化を有効にする
smtp_enable_start_tls = true
# SMTP サーバー証明書の検証モード
# 無効にするには、「none」に設定します
smtp_openssl_verify_mode =
# RFC 8314 3.3 に従って暗黙的な TLS を強制する
smtp_force_tls = false
# 開発者向けの本番環境で MiniProfiler をロードする
load_mini_profiler = false
# フォーラムを実行しているホスト名
hostname = "forum.yourlinks.com"